公務員(消防吏員)採用試験について
こんにちは、キュー太です。
GWも終わり、公務員採用試験が近づいて来ました。
各地でそれぞれ試験日は異なりますが、メジャーなところで言うと、大卒区分(東京ではI類、福岡では消防A、札幌では大学の部)の試験が最も早いです。
試験日はいずれも日曜日です。
東京では5月9日、専門は5月16日
福岡では6月20日
札幌では6月20日
となっています。
東京だけがずば抜けて早いですね。
専門学校・短大卒区分(東京ではII類)については
東京が9月5日
福岡はなし(短大と高校の区別なし)
札幌は9月26日
高卒区分(東京ではIII類)については
東京が9月11日
福岡が9月26日
札幌が9月26日となっています。
さて、大まかに大卒、短大・専門学校卒、高卒の3つに分かれるわけですが、結局のところ何が違うのかと言うと
「最終学歴」です!
そして、試験区分に応じて試験問題も若干異なり(難易度は大卒>短大専門卒>高卒)、さらに採用された後の給料も違います。
加えて、ここは現役消防士しか知らないと思いますが、「昇任試験を受けれる年数が異なります!」
具体的に言うと、例えば大卒の人だと採用されてから3年目になると昇任試験を受けれますが、高卒の人は5年目にならないと受けれないなどの差異があります。
これについてはどこの消防本部に勤めるかで微妙に変わってきます(そこそこで規則が異なるため)が、違いはあるものだということを覚えておいて欲しいです。
まずは一次試験の筆記試験と論作文試験を突破しないといけませんが、それぞれコツがあります。
筆記試験では、知識と知能を試す問題があり、
知識はいわゆる学校で習う国語、数学、物理化学、政治経済、地理歴史などです。
知能はというと、英語、数的推理(処理)、判断推理、資料解釈といった普段勉強したことのない問題となります。
知識と知能の上記区分けについては東京の例です。
ちなみに福岡の場合は「教養試験」としか書いてありません。
札幌は知識問題で現代文・英語、知能問題で判断推理・数的推理・資料解釈とあります。
筆記試験として最も難しいのは全国で東京消防庁であるのは間違いありません。
実際に私も試験を受けてそう感じました。
「東京バージョンで勉強しておけば、他の政令指定都市ではかなり余裕を持てる」と経験上断言します!
もちろん最初から東京を狙っている方は難関の試験を突破しなければいけませんが、コツさえ掴めば独学で合格することは可能です!
私は公務員の専門学校に通ったり、ネットで講座を受講したりは一切していませんが東京の試験に合格しています。
使ったものは書店で売ってる「問題集だけ」です。
公務員試験合格のために、スクールに通ったりネット講座を受講するのももちろん良いと思います。
しかし、独学でも試験のポイントとコツさえ掴めば合格できるのです!
そのポイントとコツについては次回の記事でお知らせしますね☆